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中学受験対策!低学年はくもんでいい?塾への切り替え時期などを解説!

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幼児教育
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中学受験をテーマにしてるドラマ「二月の勝者」が放送されるなど、最近では中学受験に注目が集まっていますね。

 

中学受験は子どもが自分で「やりたい!」という前に、親のほうが受験させたいと思うのではないでしょうか。

 

高学年になって自分で挑戦したいとなれば、迷わず入塾することがいいですよね。

 

まだ子どもが低学年の方は、今の時期から塾に行かせる必要ってあるの?と迷われている方も多いと思います。

 

低学年ではどんなことから受験対策をしていけばいいのでしょうか。

 

東大生の3人に1人が通っていたといわれる「くもん」。

 

東大生でなくても、受験対策の塾に入る前にくもんに通っていたということをよく聞きます。

中学受験を考えるうえで、くもんに通うことはどういう効果があるのか、塾への切り替えのタイミングなどをみていきましょう。

 

くもんの文しょうだい総復習ドリル小学1年生

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中学受験対策!低学年はくもんでいい?

家の近くでも、たくさんの教室を見かける「くもん」。

低学年の子どもが、通うのには便利な距離ですね。くもんの特徴や身につくことはどんなことでしょう。

くもんも続けることで害悪になることはあるのでしょうか。

くもんの特徴

個人別・学力別学習

子どもの学力に応じた学習をしていきます。

はじめは100点の取れる教材からのスタートとなります。

学習のペースが早けれは学年を超えて進んでいくこともできます。自主性・積極性・挑戦する力が身に付きます。

 

自学自習

先生に教えてもらうのではなく、自分から学ぶことを大切にしています。

教材が少しずつ難しくなっていく「スモールステップ」の教材で、一人でも学習できる内容になっています。

子どもは自分で「できた!」という達成感を得ることによって、さらに向上していきます。

 

計算力にしぼって教材がつくられている

くもんの算数では、中学・高校の数学で困ることのないように、計算問題にしぼって教材が作られてます。図形や文章題の問題は、ほぼありません。

 

くもんにはこのような特徴があります。くもんを続けることで次のことが身につくと考えられます。

くもんで身につくこと

  • 学習習慣
  • 計算の基礎力

 

くもんでは、膨大な量の計算をこなしていくことで、早くて正確な計算力を身につけることができます。そして、自分から勉強するという学習習慣が出来上がるんです。

 

しかし、これだけでは、中学受験には太刀打ち出来ません。

中学入試の問題は単純な計算問題だけではないからです。

入試問題は、文章を読み、理解し、解法を考えて、式を作りそれから計算するんですね。出題されているのは、ほぼ文章問題です。図形や立体の問題も頻繁に出題されています。ここの部分を、くもんだけではカバーできないんですね。

つぎにくもんは中学受験の害悪になるのでしょうか?

決して害悪にはなりません。

正確な計算力は中学受験では大きな武器になります。試験時間を文章の読解や、解法をさがす時間に多くあてることが出来ますね。

ただし、子どもによってはよくない癖をつける子もいるようなので、そういうことには注意が必要です。

くもんが害悪になる場合

危ない公文式早期教育太郎次郎社エディタス三省堂書店オンデマンド

 

・膨大な量の計算をやっていくので、ただ単に「こなす」ことだけが目的になってしまう子もいます。「スモールステップ」教材は同じような内容のプリントでの学習になります。数字を入れ替えるだけで答えを出す習慣が身につくと、問題を考えて計算することをしなくなります。

 

・学習のタイミングが来ていないのに、プリントをたくさんすることで、勉強をやらされているとう感覚になり、勉強がきらいになってしまう子どももいます。

 

子どもが楽しそうにくもんのプリントをしていれば問題ありませんね。イヤイヤやっていたり、雑になってくると、気を付けることが必要だと思います。

くもんから中学受験塾への切り替え時期はいつ?

就学前や低学年がらくもんに通わせている場合は、中学受験塾への入塾はいつごろがよいのでしょうか?

切り替え時期は「3年生の2月~3月」がベストです。

 

中学受験塾では4年生から受験のカリキュラムがはじまります。

なぜ4年生の4月からではないかというと、塾の新学期スタートは2月~3月が多いんですね。この時期から切り替えをすると、新学期のはじめから授業をスタートできます。

 

しかし、首都圏などの一部の塾では、この時期では遅い場合があります。

3年生の2月では塾の席数が満席になっていて、希望の塾に入れないといったケースもあるようです。どうしてもこの塾に入れたいと思われている方は、早めの入塾をおすすめします。

 

くもんと塾の違いってなに?

低学年のときに塾でやっていることは、どんなことなんでしょう。

くもんとの違いをみていきましょう。

 

くもん
教え方 先生が生徒に教える 自学自習
カリキュラム 学年によって決まっている 無学年方式で自分の学年の下の復習も出来るし、先取り学習も可
内容 学ぶことの楽しさ、面白さを教えることにより、思考力や表現力を教える 計算力にしぼって育成する

 

低学年の塾では基礎学力はもちろん、高学年になり受験で役立つ思考力なども指導してくれるようです。

みんな同じ内容の授業をやるのですね。大手の塾ではクラス分けテストがある場合もあります。

 

一方、くもんでは苦手はある子はその部分に戻って克服できます。また、やる気のある子はどんどん高学年の学習を先取りできます。

 

受験が本格的になる前の低学年だからこそ、子どもが本当に楽しく通ってくれるところはどこなのかを見極めたいですね。通うのが苦痛になってしまったり、勉強が嫌いになってしまってはもったいないと思います。

 

くもん以外で入塾までにやっておくといいことは?

まだまだ素直な時期の低学年です。親の「これやってみよう」に、一緒にやってくれるはずです。そんな時期に、くもん以外でなにをやっておくと、中学受験に役立つのでしょうか。

 

基礎学力をつける

読み書き、計算、漢字の基礎学力をつけておくことが必要です。塾に入って授業についていくためにも、基本的な学力は重要です。

実体験を積む

実体験が少ない子どもは、机上だけで考えると想像が出来ないことがたくさんあります。

小学校で学ぶことは日常にあることや、起こることがほとんどです。お風呂に入ると水があふれることや、月の出る時間が変わること、お金を使って買い物をすることなど、たくさんの経験をすることが大切です。

 

動物園や博物館に行くのもいいですね。そこから疑問に思ったことを、そのままにせず、図鑑で調べたりする習慣をつけておくことも、学ぶ楽しさにつながりそうです。

 

読書

「読書」はいいと誰しもが思われていますよね。でもこれって、本当に必要だと思います。

私も中学入試の問題を見て実感しました。とにかく文章が長いです。国語だけではなく、理科も社会も算数も早く読み解く力が必要なんです。

 

買い物に一緒に行って料理を作る

これは私の経験からです。料理はいろいろな勉強材料が、つまっています。

買い物に行けば、材料の産地やお金の使い方を教えられます。作るときには、グラムやmlといった単位を、水を沸かせばお湯になって水蒸気になることを勉強できます。

 

材料を切るときには、ニンジンのような円柱に似たものの断面は円になるとか、きゅうりの種はこんなところにあるとか、大人は当たり前に毎日やっていますが、子どもにとっては新しいことだと思います。

 

受験勉強が忙しくなる高学年になると、なかなか学校や塾以外の時間が取れなくなってきます。その前に出来ることがあれば経験しておきたいですね。

【まとめ】

・くもんでは膨大な計算量によって、早く正確な計算力と学習習慣が身に付きます。しかし、「こなす」ことだけが目的になってしまうと、問題に対して考える力なくなります。

・くもんから中学受験塾への切り替え時期は「3年生の2月」からがベストです。ただし、首都圏などの大手塾では、この時期には席が確保できないこともあるので、注意が必要です。

・低学年でのくもんと塾の違いは、くもんでは学ぶ範囲に学年の境がないので、復習も先取り学習も可能です。塾では全員が同じことを学びますが、基礎学力の上に思考力や表現力なども育だててくれる内容になっています。

・くもん以外で入塾までになっておくことは、基礎学力の定着、実体験を積むこと、読書などです。

私も現在小3の長女がおり、中学受験を考えて塾に通っています。親が受験させたいと思っているので、本人は、まだ現実があまり分かっていないようです。親としては、出来ることをしてあげたいと思っていますが、あまりいろいろと言い過ぎて、勉強が嫌いにならないように気をつけています。子どもをよく見て、その子にあった方法で受験を目指したいですね。

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