毎年冬になるとインフルエンザが大流行し、小学校などでは学級閉鎖になることもありますよね。暖かくなったらインフルエンザにはならない!とイメージが強いのではないのでしょうか?
しかし、GW間近の現在冬に流行したインフルエンザA型ではなく、インフルエンザB型が大流行しています。
インフルエンザB型の症状やA形B型の違い、市販薬の危険性などをご紹介します!

(2019年4月24日現在)
インフルエンザBの症状(2019)
インフルエンザBの症状は、下痢やお腹の痛みを訴える人がとても多い傾向があります。微熱で済む場合が多くインフルエンザに気づかない人が多いです。
微熱でも下痢やお腹の痛みがある場合は、早めに病院を受診しましょう。
インフルエンザA型とインフルエンザB型の違い
インフルエンザA型とインフルエンザB型の違いを紹介します!
【インフルエンザA型の場合】
38度を超える高熱/のどの痛み/関節痛や筋肉痛
【インフルエンザB型の場合】
下痢/腹痛/微熱
インフルエンザB型は高熱が出ないことから、インフルエンザと気づかず長期化したり、他人に感染させる可能性が高いので注意が必要です。
インフルエンザは市販薬で治る?
もしインフルエンザBだった場合、市販薬に含まれる解熱剤等で副作用を引き起こす可能性が高いです。ジクロフェナクナトリウムが含まれる薬を服用すると、インフルエンザ脳症を発症する可能性があります。
熱がなくても、下痢や嘔吐、腹痛などの症状がある場合は、自己判断で服用はせずに病院にいきましょう。
インフルエンザB型の予防方法

インフルエンザB型は人から人に移る病気です。せきやくしゃみによる飛沫接触や感染者が触ったつり革やドアが手に触れ、その手で目や口に触ってしまった場合、接触感染するにより感染する可能性があります。
予防方法は、十分に栄養と睡眠をとり、感染しにくい体を作ることが一番大事です。その他には、人が集まる場所から帰ってきた時は手洗いうがいを必ずするようにしてください。
まとめ
インフルエンザB型について紹介しました!インフルエンザB型はA型とは違い、微熱や下痢、腹痛の症状が出ることが多いです。高熱が出ないため気づかず長期化するかする場合もありますのでご注意ください!
市販薬に含まれる解熱剤等で副作用を引き起こす可能性が高いです。ジクロフェナクナトリウムが含まれる薬は、インフルエンザ脳症を発症する可能性がありますので医師の診断を早めに受けてください。
インフルエンザB型は人から人に移る病気です。飛沫接触や接触感染で感染する場合がありますので、十分な栄養と睡眠、手洗いうがいをするようにしてください!
ぜひ参考にしてみてください。