今回は、プリファードロボティクスの、家具を乗せて移動するAIロボット「カチャカシェルフ」の口コミ評判をレビューしました。
このカチャカシェルフは、2023年5月17日に発売したばかりの商品でまだ口コミが集まっていないため、メリットとデメリットを中心にまとめています。
デメリットとしては、「ランニングコストがかかる」、「使用できない場所がある」という点があります。
しかし、魅力的なメリットの方が多かったです!
- どんなものでもキレイに避けて通れる
- 置きっぱなしにしがちな文房具類も乗せるだけで片づけてくれるので楽
- 片づけのハードルがすごく下がった
- 重いものの移動も任せられるので助かる
- ちょっとした家事の負担が減った
- タイマー機能でスケジュール管理できる
などなど、たくさんありました。
総合して、
- 簡単な指示で必要なものを持ってきてくれる
- 動作が安定していて重いものでも運べる
- 片付けたいけど使うものはすぐ使えるようにもしていたい
- スケジュール通りの行動がしたい
こんな便利なAIロボットがほしい、こんな生活がしたい!という方にオススメです。
そんな、カチャカシェルフのメリット・デメリット、機能や特長は本文をご覧くださいね。
お掃除するだけじゃない、新ジャンルのAIロボットが気になるというあなたのお役に立てたら嬉しいです。
カチャカシェルフのデメリット
- ランニングコストがかかる
- 使用できない場所がある
ランニングコストがかかる
カチャカシェルフを使うには、カチャカ本体とカチャカシェルフ購入代の他に、カチャカサブスクリプションへの契約が必要になります。
そのため、本体代金以外に毎月、カチャカを動かすソフトウェア利用代金として月額980円かかります。
継続的にお金はかかりますが、ソフトウェアをアップデートしてできることが増えたりと利点もあります。
カチャカシェルフを購入の際はサブスクリプションの契約も忘れずにしましょう!
使用できない場所がある
カチャカシェルフは以下の場所では使用できません。
- 毛足の長いカーペット
- デリケートな建材、柔らかい床素材
- 黒色または黒に近い色の床
カチャカが正常に動かない、または床が傷ついてしまう可能性もありますので、以上の内容に当てはまる場合は注意が必要です。
一部の場所が当てはまるという場合は、進入禁止エリアにしていれば避けて移動してくれるので安心して使えますよ。
カチャカシェルフのメリット
カチャカシェルフは発売したばかりですが、良い口コミがいくつかSNSに投稿されていました。
メリットに関しては、実際の口コミ情報も入れて紹介していきます!
- 高い障害物回避能力
- 生活の質の向上
- 部屋が片づく
高い障害物回避能力
- 複数のセンサーで障害物を探知しているのでキレイに障害物を回避できる
- 透明なものや薄いものもしっかり避けられる
どんな物でもしっかり反応して丁寧に避けて移動するので安心して動かせることができるようです。
1つのセンサーだけではなく、カメラでの画像で障害物の判定を行っているので、障害物判定能力はとても高評価です。
生活の質の向上
- 重い荷物も玄関から指定の場所に運んでもらえて助かる
- 仕事道具の移動や食器の配膳などを任せている間に他のことができる
- タイマー設定で自分のスケジュールと連動して動かすことが出来る
これまで自分でやっていた些細な家事などを代わりにやってもらえるので、その分の時間の余裕も生まれます。
まるで、お手伝いさんがひとり来てくれたように、頼れる存在になりますよ。
また、なかなかスケジュール通りに動けない人、習慣化したいことがある人はカチャカシェルフにタイマー設定して、必要な準備をしてもらうことで習慣化のサポートをしてもらえます。
これまでとは違う、新しい生活ができますよ!
部屋が片づく
- ごちゃごちゃしたダイニング周りの調味料なども隠せてすっきり!
- 書類や文具類など普段使うものは全部まとめてのせて置けば簡単に出し入れできる
- これまでだったらめんどうでしばらく放置していた食器やごみもとりあえず載せておけばキッチンまではこんでくれるので楽
片づけが苦手な人も、とりあえずのせるだけ、というハードルの低さで片づけの一歩が踏み出しやすくなるようです。
目隠しとしてのカバーパネルをつければ完全に見えなくなるので、楽に部屋が片付きます!
カチャカシェルフの電気代は?
カチャカシェルフの充電時の消費電力は約90Wです。
そのため、1時間充電した際の電気代は約2.4円となります。(1kWhあたり27円として算出)
また、1ヶ月使用した場合は約72円です。(1日1時間の充電を30日行ったとして算出)
どれだけ使用したかによって電気代は変わりますが、この電気代で様々な手助けをしてくれると思えばほとんど気にならない程度ですね。
カチャカシェルフの機能や特長
ここからは、カチャカシェルフの機能や特長をご紹介しますね。
カチャカシェルフは、家具をのせて動く自律移動ロボットです。
指示通りに動く家具
アプリや本体に声をかけるだけで、物をのせた家具を指定の場所まで移動させます。
仕事道具やティーセットなど、いつでも好きな場所に楽に持ち運ぶことができます。
また、事前に家の間取りを設定すれば自動で家の中を動き回ることが可能です。
タイマー設定機能
タイマー設定で、自分の行動に合わせてカチャカを動かすことが可能です。
習慣化や忘れ物防止などにも活躍します。
最適ルートで安全な走行
最適なルートを導き出し家具を運搬。走行中も障害物を検知、衝突を予測し、ヒトや床に落ちているものを避けながら移動します。
カスタマイズ自由
カチャカシェルフは高さやデザインのカスタマイズが可能。
カバーパネルの色や脱着も選択ができます。
最後にカチャカ本体とカチャカシェルフの機能やスペックをまとめました。
製品名 | カチャカ本体 |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 240×387×124㎜ |
質量 | 10.0kg |
積載荷重 | 20.0kg(専用家具重量含む) |
使用電池 | 充電式リチウムイオン電池 |
定格電圧 | DC25.2V |
移動速度 | 最速400㎜/秒 |
通信 | Wi-Fi |
カメラ | RGBカメラ×2 |
センサー | レーザーセンサー(LiDAR)×13Dセンサー(ToF)×1段差センサー×2家具認識センサー×1 |
サウンド | マイク×4個、スピーカー×1個 |
製品名 | カチャカシェルフ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 2段:488×328×435㎜(カバーパネル装着時):497×328×435㎜ 3段:488×328×717㎜(カバーパネル装着時):497×328×717㎜ |
質量 | 2段:6.3kg(カバーパネル装着時):7.3kg 3段:8.8kg(カバーパネル装着時):10.7kg |
カバーパネルカラー | ライトグレー、ダークグレー |
カチャカシェルフの口コミ評判 まとめ
カチャカシェルフのメリット・デメリットをまとめました。
デメリット
- ランニングコストがかかる
- 使用できない場所がある
メリット
- 高い障害物回避能力
- 生活の質の向上
- 部屋が片づく
カチャカシェルフは日々の生活に追われて、時間の余裕がない方にとてもオススメのAIロボットです。
定期的に体験会も実施していますので、気になる方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
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