2023年4月21日発売の新製品、ソニーVLOGCAM ZV-E1をレビューします!
ソニーのVLOGCAMシリーズはとても人気が高く、今回発売のZV-E1にも高い期待が寄せられています。
今回は実際に先行体験等で実機を触った方々の口コミを調査しました!
悪い口コミとしては、「熱問題が心配」、「カメラは小さくてもレンズが大きい」といった声がありました。
しかしながら、満足度の高い口コミの方が多かったです!
- フルサイズなのに小型で軽い
- タッチパネルのUIが使いやすい
- AFが優秀
- 手ブレ補正がすばらしい
- オートフレーミングが便利
などなど、高評価が寄せられていました!
総合して、
- 軽いフルサイズ機を探している
- 初心者だけれど気軽にハイクオリティな撮影をしたい
- APS-Cセンサー機でVlog撮影をしていて、もっと画質にこだわりたい
こんなVlog撮影できるカメラをお求めの方に、オススメできます♪
そんな、ZV-E1を実際に使った方の口コミ評判や、機能や特長は本文をご覧くださいね。
VLOGCAMの購入を検討中の、あなたのお役に立てたら嬉しいです。
VLOGCAM ZV-E1の口コミ評判をレビュー
ZV-E1のいい口コミと悪い口コミ評判をご紹介しますね。
VLOGCAM ZV-E1の悪い口コミ評判
- 熱問題が心配
- カメラは小さくてもレンズは大きい
熱問題が心配
4K24Pだとバッテリーが切れるまで録画可能ですが、4K60Pだと33分で熱停止してしまったとの口コミがありました。
ZV-E1は小型・軽量化のために排熱用ファンが付いておらず、本体も金属ではなく樹脂製のため、連続撮影するとオーバーヒートして停止してしまうようです。
ですが、ZV-E1はVLOGCAMなので、30分撮影できれば十分との声が多くありました。
カメラは小さくてもレンズは大きい
本体はバッテリーとメモリーカードを含めて約483gと、とても小さくコンパクトです。
ですが、フルサイズのレンズは大きくて重たいものが多いため、コンパクトで軽量なまま持ち運ぼうとすると使用できるレンズの種類が限られてしまうとの声がありました。
しかしながら、現在、ソニー純正レンズで400g以下の軽量レンズは数種類販売されており、数種類しか選択肢がないので逆にレンズ沼にはまる危険が少ない・・・との声もありました。
また、レンズキット(ZV-E1L)にはコンパクト軽量のレンズがセットになっているため、レンズ選びが心配な方はこちらを選ぶと良いですね。
VLOGCAM ZV-E1の良い口コミ評判
- フルサイズなのに小型で軽い
- タッチパネルのUIが使いやすい
- AFが優秀
- 手ブレ補正がすばらしい
- オートフレーミングが便利
フルサイズなのに小型で軽い
- α7SⅢに匹敵する性能なのにこのコンパクトさは驚愕
- フルサイズでこのサイズは凄すぎる
ZV-E1はバッテリーとメモリーカードを含めて約483gと、世界最小・最軽量のフルサイズミラーレスカメラです。
Vlogカメラは気軽に撮影できてこそなので、手軽に持ち運べるこの軽さは嬉しいですね。
タッチパネルのUIが使いやすい
- アイコンが何を表しているのか一目瞭然で分かりやすい
- カスタムボタンではなく、タッチパネル操作は嬉しい
撮影に必要な多くの設定値を、一覧で表示してくれるメインメニューが搭載されています。
撮影モードや設定変更が直感的に操作できるようになっており、初心者でも使いやすく設計されています。
AFが優秀
- AFの精度がめちゃくちゃ高い
- このコンパクトサイズにこれだけの性能のAF搭載はすごい
ZV-E1には上位モデルのα7RVと同じAIプロセッシングユニットが搭載されており、「リアルタイム認識AF」が可能です。
被写体の骨格情報を使ってその動きを高精度に認識することができ、瞳だけでなく人間の胴体、頭部の位置をより高精度に認識します。
そのため後ろ向きの状態や、マスク等で顔が見えないシーンでも認識してくれます。
加えて個人の顔の認識性能も向上しており、事前に登録しておいた顔を優先して認識してくれます。
また、新機能の「複数人顔認識」機能では顔認識した複数人にピントが合うように、自動的にカメラがぼけ具合を調整してくれます。
「商品レビュー用設定」機能も搭載しているため、商品紹介動画の撮影もスムーズにピント合わせをしてくれます。
手ブレ補正がすばらしい
- ボディ内に物理的な手ブレ補正が搭載されているのはさすがソニー
- 純正レンズに最適化されているが、その補正力はレベルが違う
ZV-E1には本体内光学式5軸手ブレ補正が搭載されています。
さらに、従来の「アクティブモード」より手ブレ補正効果が約30%向上した「ダイナミックアクティブモード」が搭載されています。
純正レンズとの組み合わせで最大限に効果が引き出され、より強力に手ブレ補正をすることができます。
これにより、小走りをしながらでも安定した滑らかなVlog撮影が可能です。
オートフレーミングが便利
- ワンオペ撮影が捗る
- カメラは動いていないのに、トラッキングが滑らかで感動
「オートフレーミング」機能は少し前のαシリーズに写真専用の機能として搭載されていましたが、ZV-E1には動画撮影の機能として搭載されました。
カメラのモニターやスマホアプリ上で被写体をタッチすると、任意の被写体を追従して自動的に構図を変更し、自動でトリミングしてくれます。
また、「フレーミング補正」機能では手持ち撮影でも被写体を構図内の同じ位置に自動で保持してくれます。
自動で構図を編集してくれるなんて、とても便利な機能ですね!
ZV-E1の充電方法や使用時間は?
ZV-E1はUSB Type-C端子を搭載しており、USB接続で充電が可能です。
USB PD(パワーデリバリー)にも対応していて、C to Cケーブルを使用することで急速充電可能です。
満充電にかかる時間は、定格出力電流1.5AのACアダプターを使用で約255分です。
静止画撮影可能枚数/時間 | 約570枚 |
実動画撮影時 | 約95分 |
連続動画撮影時 | 約140分 |
いずれも液晶モニター使用時の時間
USBケーブルとACアダプターは付属されていないため、自身で用意する必要があります。
せっかくなのでPD対応の充電器を準備したいですね♪
VLOGCAM ZV-E1は充電しながら撮影はできる?
ZV-E1は残念ながら充電しながらの撮影はできません。
ですが、給電しながらの撮影は可能なので、もしバッテリーがなくなってしまってもモバイルバッテリーから電源をとって撮影はできます。
VLOGCAM ZV-E1はスマホ転送はできる?
スマホアプリ「Creators’App」と接続することで転送可能です。
従来より画像転送の安定性が大幅に向上していて、転送開始するとスマホの画面をオフにしたり他のアプリを使用しても裏で転送を継続してくれます。
転送中に待たなくていいのはとても嬉しいですね。
また、撮影した映像の手ブレ補正処理をアプリでできるうえ、使用したい部分だけをカメラで15秒、30秒、60秒で切り抜いて転送することができます。
もちろん、スマホをリモコンとしても使用できますよ。
VLOGCAM ZV-E1の機能や特長
ここからは、ZV-E1の機能や特長をまとめますね。
ZV-E1は、ソニーのVLOGCAMシリーズ初のフルサイズセンサーモデルです。
高画質で撮影できるのはもちろんのこと、新機能もたくさん搭載されています。
主役を引き立てる映像表現
- 35mmフルサイズ裏面照射型有効画素数1210万「Exmor R(TM)」CMOSセンサー
- 最新の画像処理エンジンBIONZ XR搭載
- 最高ISO感度409600
- 全画素4K読み出し可能
- 4K60Pから4K120Pへアップグレード可能(2023年6月予定)
こだわりの表現・色見を追求できる
- シネマティックVlog設定(NEW)
- S-Cinetone
- クリエイティブルック
- マイイメージスタイル(NEW)
- タイムラプス(NEW)
安定したカメラワークをサポート
- 光学式5軸ボディ内手ブレ補正
- ダイナミックアクティブモード(NEW)
- オートフレーミング(NEW)
- フレーミング補正(NEW)
最新技術による高品質なフォーカシング表現
- リアルタイム認識AF
- リアルタイムトラッキング
- ファストハイブリッドAF
- 商品レビュー用設定
- 複数人顔認識(NEW)
動画がより魅力的になる音声機能
- インテリジェント3カプセルマイク(NEW)
- ウィンドスクリーン
- マルチインターフェースシュー
これだけたくさんの機能がコンパクトなボディに詰め込まれています!
ZV-E1には、気軽に簡単にハイクオリティの動画を撮影できる機能が満載されています。
VLOGCAM ZV-E1のスペック
型番 | ZV-E1 |
画像処理エンジン | BIONZ XR |
センサー | 35mmフルサイズ Exmor R(CMOS)センサー |
有効画素数 | 静止画:約1210万画素動画:約1010万画素 |
ISO感度 | 静止画:80-102400(拡張:下限ISO 40、上限ISO 409600)動画:80-102400(拡張:上限ISO 409600) |
ファインダー | ー |
液晶モニター | 3.0インチタッチパネル1,036,800ドット |
手ブレ補正 | イメージセンサーシフト方式5軸補正(補正方式はレンズ仕様による) |
動画撮影 | 最大4K 120P |
連写速度 | 最高約10コマ/秒 |
バッテリー | リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100 |
撮影可能枚数/時間 | 静止画撮影:約570枚実動画撮影:約95分連続動画撮影:約140分 |
本体内充電 | 可(USB Type-C端子、PD対応) |
USB給電 | 可(USB Type-C端子、PD対応) |
質量 | 本体のみ:約399gバッテリー・メモリーカード含む:約483g |
外形寸法 | 約121.0×71.9×54.3mm(グリップからモニターまで) |
VLOGCAM ZV-E1の口コミ評判!バッテリーの持ちは?ソニー VLOGCAMまとめ
ZV-E1の発売前に先行体験で実機を触った方々の口コミや評判をまとめました。
悪い口コミは
- 熱問題が心配
- カメラは小さくてもレンズは大きい
でしたが、熱問題はVlog撮影という使用方法では許容範囲でした。
コンパクトに収めようとするとレンズの種類が限られることも、逆にレンズ沼にはまる危険が少ないと前向きに考えることができました。
機能面では悪い口コミはほとんど見られず、
- フルサイズなのに小型で軽い
- タッチパネルのUIが使いやすい
- AFが優秀
- 手ブレ補正がすばらしい
- オートフレーミングが便利
といった、コンパクトなボディにこれだけの性能が詰め込まれていてすばらしいとの口コミがたくさんありました。
現在APS-Cセンサー機で撮影していて動画のクオリティを上げたい方や、すでにフルサイズセンサー機を持っているけれど気軽に撮影できるサブ機を探している方にオススメできます。
また、綺麗な画質で撮影してくれ、自動で構図を編集してくれるので動画撮影初心者の方にもおすすめできます!
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