現在販売されているアイリスオーヤマの炊飯器の中で今売れ筋の商品、RC-IL50とRC-PD50の違いを比較しました。
結論からお伝えすると、RC-IL50とRC-PD50の違いは5点ありました。
RC-IL50とRC-PD50の違い
- 高速炊き機能の有無
- 消費電力の違い
- サイズ・重量の違い
- 銘柄炊きの種類数の違い
- ごはん以外の調理機能の有無
炊飯以外の調理&電気代を抑えたい方はRC-IL50▽
カラーバリエーションはブラックとホワイトです。
高速焚き機能が欲しい方はRC-PD50▽
カラーバリエーションはブラックとホワイトです。
本記事では、両型式の違いを比較もおこないながら、機能や特長も詳しく解説していきます。
炊飯器の購入を考えている方の参考になれば幸いです。
RC-IL50とRC-PD50の違いを比較
RC-IL50とRC-PD50の違いは5点あります。
- 高速炊き機能の有無
- 消費電力の違い
- サイズ・重量の違い
- 銘柄炊きの種類数の違い
- ごはん以外の調理機能の有無
高速炊き機能の有無
1つ目は高速炊き機能の有無の違いです。
高速炊き機能はRC-PD50についている機能で、RC-IL50には搭載されていません。
高速炊き機能とは、両型式に搭載されている「早炊きモード」よりもさらに短い時間で炊き上げる機能であり、目安として20分~34分の間で炊きあがります。
高速炊き機能は、通常よりかためにお米が炊きあがります。
消費電力の違い
2つ目は消費電力の違いです。
消費電力はRC-IL50のほうが抑えられています。
両型式の消費電力の違いは以下のとおりです。
RC-PD50 | RC-IL50 | |
消費電力 | 1230W | 1130W |
1時間あたりの保温時消費電力 | 19.2Wh | 14.2Wh |
1時間あたりの待機時消費電力 | 0.65Wh | 0.63Wh |
1回あたりの炊飯時消費電力量 | 174Wh | 165.6Wh |
このようにRC-IL50のほうが、炊飯・待機・保温のどれをとっても消費電力が抑えられているため、電気代を抑えたい方はRC-IL50がおすすめです。
サイズ・重量の違い
3つ目はサイズと重量の違いです。
サイズはRC-IL50のほうが小さい設計となっています。
各型式のサイズ・重量は以下のとおりです。
RC-PD50 | RC-IL50 | |
サイズ | 横265×奥行349.5×高さ232mm | 横253×奥行310×高さ206mm |
重量 | 6.7kg | 4.3kg |
サイズだけでなく、本体の重量も相応の重さです。
RC-IL5のサイズ▽
銘柄炊きの種類数の違い
4つ目は銘柄炊きの種類数の違いです。
銘柄炊きとは、コシヒカリやあきたこまちなど、銘柄ごとにお米を美味しく炊き分ける機能です。
RC-PD50は40銘柄、RC-IL50は50銘柄と、RC-IL50のほうが銘柄数は多いです。
RC-PD50の銘柄はこちらから確認できます▽
RC-IL50の銘柄はこちらから確認できます▽
ごはん以外の調理機能の有無
5つ目はごはん以外の調理機能の有無です。
ごはん以外の調理機能はRC-IL50にのみついている機能です。
炊飯以外にも、「パン・ケーキ機能」というパンやケーキを作れる機能と、「低温調理機能」という電気圧力鍋のような機能が備わっています。
アイリスオーヤマのホームページにレシピも紹介されています。
RC-PD50には調理機能は付いていないので注意が必要です。
炊飯以外の調理&電気代を抑えたい方はRC-IL50▽
高速焚き機能が欲しい方はRC-PD50▽
RC-IL50とRC-PD50はどちらがおすすめ?
結局どっちがおすすめ?
RC-IL50がおすすめの方
- 炊飯以外の調理もしたい方
- 電気代を抑えたい方
このような方におすすめです。
先ほどの見出しでもお伝えしたとおり、RC-IL50には炊飯以外の調理機能「パン・ケーキ機能」、「低温調理機能」が備わっていることと、消費電力が抑えられているためです。
RC-PD50がおすすめの方
- 早炊き機能を使うことが多い方
- 炊飯機能があれば十分という方
このような方におすすめです。
RC-PD50には高速炊き機能があるため、炊飯を早く済ませたいという方には特におすすめです。
RC-IL50とRC-PD50の機能と特長
こちらでは、各型式の共通の機能・特長について解説します。
共通の機能・特長は大きく3つあります。
- 極厚火釜使用
- 炊飯メニューが多彩
- お手入れが簡単
極厚火釜使用
1つ目は極厚火釜を使用しているところです。
釜自体を発熱させるIHや熱を伝えやすいアルミ層など、複数の層からなる火釜を採用しています。
そのため、炊飯時にお米の芯まで熱を伝えることができ、よりふっくら美味しく炊き上げることができます。
炊飯メニューが多彩
2つ目は炊飯メニューが多彩なところです。
お米の仕上がりをかたさと食感で自由に掛け合わせることができます。
かたさは「やわらかい」、「ふつう」、「かたい」の3段階。
食感は「もっちり」、「ふつう」、「しゃっきり」の3段階があります。
また、かたさと食感の掛け合わせによるものだけでなく、6つのモードを選択することで、料理に合わせたお米に仕上げることもできます。
モードは、「食物繊維米」、「おむすび」、「丼」、「冷凍」、「すし飯」、「カレー」の6種類です。
お手入れが簡単
3つ目はお手入れが簡単な点です。
お手入れについては、内ぶたや蒸気口のキャップが簡単に取り外せて丸洗いできるので、簡単で清潔に使用することができます。
炊飯以外の調理&電気代を抑えたい方はRC-IL50▽
高速焚き機能が欲しい方はRC-PD50▽
RC-IL50とRC-PD50のスペック
型式 | RC-PD50 | RC-IL50 |
炊飯時消費電力 | 1,230W | 1,130W |
最大炊飯容量(無洗米・白米) | 1.0L(5.5合) | 1.0L(5.5合) |
最大炊飯容量(炊き込み・食物繊維米) | 0.54L(3合) | 0.54L(3合) |
最大炊飯容量(おかゆ) | 全がゆ:0.27L(1合) 5分がゆ:0.09L(0.5合) | 全がゆ:0.27L(1合) 5分がゆ:0.09L(0.5合) |
質量 | 6.7kg | 約4.3kg |
コードの長さ | 約1.0m(収納式) | 約1.0m(収納式) |
付属品 | ・計量カップ ・しゃもじ | ・計量カップ ・しゃもじ |
カラー | ・ブラック ・ホワイト | グレー ・ブラック ・ホワイト |
炊飯以外の調理&電気代を抑えたい方はRC-IL50▽
高速焚き機能が欲しい方はRC-PD50▽
RC-IL50とRC-PD50のふるさと納税はある?
RC-IL50のふるさと納税はあります。
残念ながらRC-PD50のふるさと納税はありませんでした。
RC-IL50のふるさと納税はこちら▽
RC-IL50とRC-PD50の5つの違いまとめ
本記事では、アイリスオーヤマの炊飯器を紹介しました。最後にポイントをまとめます。
- 違いは5点。サイズや消費電力だけでなく炊飯以外の機能の有無の違いもある。
- 炊飯以外の調理もしたい方や電気代を抑えたい方はRC-IL50、早炊き機能を使うことが多い方はRC-PD50がおすすめ。
- 共通する機能・特長は3点。お好みのかたさや食感に炊き分けることができるので、料理に合わせやすい。
新米の季節になると炊飯器も新調して美味しいご飯を食べたいですよね。
今回紹介したアイリスオーヤマの炊飯器は、そんな願いを叶えてくれる炊飯器です。ぜひ試してみてください!
炊飯以外の調理&電気代を抑えたい方はRC-IL50▽
高速焚き機能が欲しい方はRC-PD50▽
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