EE-DC50とEE-RR50の違いを比較!電気代高い・うるさい?象印加湿器 | 家電ナビ

EE-DC50とEE-RR50の違いを比較!電気代高い・うるさい?象印加湿器

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季節・空調家電

寒くなってくると、空気が乾燥していて、朝起きるとのどがガラガラ…なんて経験が一度はありますよね?

今回は、数ある加湿器の中からAmazonや楽天でランキング上位のスチーム式加湿器、象印の「EE-DC50」「EE-RR50」の違いを比較しました。

EE-DC50とEE-RR50は、どちらも2022年度最新モデルです。

どちらを選べば分からない、という方のためにEE-DC50とEE-RR50の違いをまとめました。

結論から言うとEE-RR50とEE-RR50の違いは6点あります。

  • 連続加湿時間
  • 加湿量の調節数
  • 水の容量
  • 本体サイズ
  • 重さ
  • カラー

本文では、EE-DC50とEE-RR50の違いを比較し、機能や特長も詳しく解説していきます。

補給回数は少なく長時間加湿をしたい人はEE-DC50▽

より軽くて持ち運びしやすい加湿器がいい人はEE-RR50▽

スチーム式加湿器の購入を検討中のあなたの参考になれば幸いです!

寝室に置く場合は加湿のしすぎてカビが生える可能性もあります。除湿マットを使用してくださいね。

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EE-D50とEE-RR50の違いを比較!

EE-DC50とEE-RR50の違いは6点あります。

以下、5つの項目に分けて解説していきます。

  1. 連続加湿時間
  2. 加湿量の調節数
  3. 水の容量
  4. 本体サイズ・重さ
  5. カラー

連続加湿時間

連続加湿時間に違いがあります。

品番連続加湿時間
EE-DC508時間
EE-RR506時間

約8時間運転できれば、就寝時間中の加湿をカバーするには十分でしょう。

ただ、この8時間という時間は、強モードで運転させたときの場合であるため、中モードや弱モードにすればさらに長時間加湿できます。

そのためEE-RR50も弱モードで運転する場合も約24時間もの長時間加湿ができます。

室内の湿度次第によって弱モードでも良さそうであれば、EE-RR50でも長時間連続運転は可能になります。

まとめると、連続加湿時間は強モードではEE-DC50が最大8時間、EE-RR50が最大6時間です。EE-DC50の方が水の補給をする回数が少なく済むという利点があります。

加湿の強さの調節数


加湿の強さの調節数はEE-DC50が【強・中・弱】の3段階EE-RR50が【強・弱】の2段階です。

それぞれを連続で運転し続けた時の最長時間は下の表の通りです。

EE-DC50約8時間約16時間約32時間
EE-RR50約6時間約24時間

EE-DC50は3段階に調節できるため、より細かい湿度調節ができます。

季節によって調整したい湿度量が変わりますので、自分でより細かく湿度調節をしたい方は、強・中・弱を選べた方が調節しやすいですね。

室内の湿度をコントロールしたい方は【強・中・弱】の3段階の調節ができるEE-DC50の方が思い通りに調節可能です。

ただ、連続運転モードは室内の湿度に関係なく、選んだモードの強さで加湿し続けますので上がりすぎには注意が必要です。

水の容量


容量はEE-DC50が4.0LEE‐RR50が3.0Lです。

EE-DC50が1.0L多いため、その分運転時間も長くなります。

1Lしか差はありませんが、加湿の強モードでは約2時間の差、弱モードでは約8時間もの加湿時間の差があります。

運転時間が長いと水を補充する回数も減るので、1回の給水で長時間加湿をしたい方は容量が大きいEE-DC50がオススメです。

本体サイズ・重さ

本体のサイズと重さはほとんど変わりませんが、若干EE-RR50の方が小さく、軽くなっています。

本体サイズと重さについて、以下に表にしてまとめています。

EE-DC50EE-RR50
本体サイズ幅×奥行×高さ24×27.5×36.5(cm)24×26×31.5(cm)
重さ約2.9kg約2.4kg

より小さくて軽いものを選びたい方はEE-RR50がオススメです。

ただ、デザイン性で見てみると高さのあるEE-DC50の方がシュッとした印象があります。

本体画像を比較してみても分かりますが、EE-RR50はかなりポット感が強いですね…!

サイズの小ささ、軽さを求めるならEE-RR50。

部屋のインテリアの一部になるようなおしゃれな加湿器が良い! という方はEE-DC50の方が良いでしょう。

カラーバリエーション


カラー展開は、EE-DC50がグレーとホワイトの2種類EE‐RR50はホワイトの1種類です。

どちらもシンプルで使いやすい色合いになっています。

暗い色の加湿器が欲しい! というこだわりのある方はEE-DC50だったらグレーを選ぶことが可能です。

補給回数は少なく長時間加湿をしたい人はEE-DC50▽

より軽くて持ち運びしやすい加湿器がいい人はEE-RR50▽

EE-DC50とEE-RR50は電気代が高い?


EE-DC50とEE-RR50の加湿時の消費電力はどちらも同じく410Wです。

電力では分かりにくいので、電気代に変換してみましょう。

『全国家庭電気製品公正取引協議会』が電力料金目安として出しているのは1kWhあたり27円。

これをもとに計算するとEE-DC50とEE-RR50の1時間あたりの電気代は約11円となります。

※消費電力(W)÷1,000×電気代単価(円/kWh)=1時間あたりの電気代(円) 

それに比べて他の気化式や超音波式の加湿器は最高でも約1.4円です。

毎日何時間も使用するとなるとこの差はかなり大きいですね…。

このことより、たしかにスチーム式であるEE-DC50やEE-RR50の加湿器は電気代はかかります。

EE-DC50やEE-RR50の加湿器は水を沸とうさせて加湿するため雑菌が含まれていない、きれいな蒸気で加湿できるという大きなメリットがあります。

衛生的に加湿するのであればスチーム式加湿器が最適だと言えます。

補給回数は少なく長時間加湿をしたい人はEE-DC50▽

より軽くて持ち運びしやすい加湿器がいい人はEE-RR50▽

EE-DC50とEE-RR50は本当にうるさい?

EE-DC50とEE-RR50の湯沸かし時の音は、公式発表では約39dbであると発表されています。

また、通常の湯沸かしがうるさいと感じる方のために、2機種とも湯沸かし音をセーブする機能がついています。

この機能を使うと湯沸かし音は約31dbまで抑えられるようです。

この騒音レベルを日常の音で表してみると、30dbが深夜の郊外40dbが閑静な住宅地の昼レベルとなります。

この通り、30~40dbの音は、「うるさい」と感じるレベルではありません。

ですが、沸とうを必要としない加湿器の音と比べると、たしかに大きめの音がするため、他と比較してうるささを感じてしまう可能性はあります。

EE-RR50の実際の動作音はこんな感じです。

EE-DC50とEE-RR50はスチーム加湿器であるため、どうしても湯沸かし音は出てしまします。

寝ている時に湯沸かし音が気になりそうな方は、湯沸かしセーブモードを使用すると音は多少軽減されそうです。

また、暖かめの水をいれることで湯沸かし時間を短縮するという手もあります。

工夫次第で音を小さくしたり、聞く時間を短縮できますので気になる方は試してみましょう。

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EE-DC50とEE-RR50どっちがおすすめ?

さて、結局のところどっちがオススメなのでしょうか?

EE-DC50がオススメの方

  • 長時間加湿したい。
  • 自分で加湿量を細かく設定したい。
  • できるだけ補給回数は少ない方が良い。
  • グレーの加湿器がほしい。

EE-DC50の方が水の容量が多いので長時間加湿をする方は補給回数が少なくて済みます。

量の設定もしやすいので、加湿状態にこだわりがある方はEE-DC50が合っていると思われます。

EE-RR50がオススメの方

  • 長時間の連続加湿をしない
  • 自動運転モードで湿度管理は任せたい。
  • より軽くて持ち運びしやすいサイズが良い

必要な時だけしっかり加湿したいけど、つけっぱなしにすることはない、という方はEE-RR50がオススメです。

自動運転モードを利用すれば自分で調節する必要もなく任せきりで快適な湿度状況を管理できるので、お任せで加湿したい方はこちらの機能で十分満足できると思われます。

EE-DC50とEE-RR50のスペック


この2機種はどちらも

  • 清潔な蒸気のスチーム式
  • お手入れ簡単「フィルター不要」「広口容器」
  • トリプル安心設計(チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造)
EE-DC50EE-RR50
容量(L)4.0L3.0L
消費電力(W)
湯沸かし立ち上げ時
985W985W
消費電力(W) 加湿時410W410W
定格加湿能力(mL/h)480W480W
適用床面積の目安
木造和室
8畳8畳
適用床面積の目安
集合住宅 プレハブ洋室
13畳13畳
外形寸法 
幅×奥行×高さ(cm)
24×27.5×36.5(cm)24×26×31.5(cm)
本体質量約2.9kg約2.4kg

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EE-DC50とEE-RR50の違いまとめ

  • EE-DC50は強モードで連続加湿時間が約8時間、EE-RR50は約6時間
  • EE-DC50の加湿量調節は「強・中・弱」の3段階、EE-RR50の加湿量は「強・弱」の2段階
  • 水の容量はEE-DC50が1L多い
  • 本体サイズ・重さはEE-RR50が小さく、軽い
  • EE-DC50はホワイトとグレーの2色展開、EE-RR50はホワイト1色展開
  • スチーム式加湿器は湯沸かしの電力が高いため、電気代は高くなる
  • どちらもスチーム式以外の他の加湿器に比べると湯沸かし時に音がうるさい
  • EE-DC50は、長時間加湿器をつけっぱなしにする方、加湿量にこだわりがある方にオススメ
  • EE-RR50は、自動運転モードで加湿量をお任せして、長時間つけっぱなしにしない方にオススメ

EE-DC50とEE-RR50はどちらも衛生的で掃除も楽なモデルです。

どちらを選んでも満足いくとは思いますが、さらに自分に合ったモデルであれば、なおさら快適に使用できますね♪

生活スタイルに合ったモデルを選んで1年中乾燥知らずの毎日を送りましょう!

補給回数は少なく長時間加湿をしたい人はEE-DC50▽

より軽くて持ち運びしやすい加湿器がいい人はEE-RR50▽

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