現在販売されているアイリスオーヤマの加湿器の中で今売れ筋の商品、UHK-500とPH-UH35の違いを比較しました。
結論からお伝えすると、UHK-500とPH-UH35の違いは5点ありました。
- 給水方法の違い
- 加湿量の違い
- 連続加湿時間の違い
- 消費電力の違い
- カラーバリエーションの違い
総合して
広い部屋で給水での水漏れが気になる方はUHK-500
価格を抑えて日々の電気代を安くしたい方はPH-UH35
本記事では、UHK-500とPH-UH35の違いと、共通する機能や特長について詳しくお伝えしていきます。
加湿器の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
広い部屋で給水での水漏れが気になる方はUHK-500がおすすめ▽
価格を抑えて日々の電気代を安くしたい方はPH-UH35がおすすめ▽
UHK-500とPH-UH35の違いを比較
UHK-500とPH-UH35の違いは5点あります。
- 給水方法の違い
- 加湿量の違い
- 連続加湿時間の違い
- 消費電力の違い
- カラーバリエーションの違い
給水方法の違い
1つ目は給水方法の違いです。
- PH-UH35の給水方法はタンクを外して給水する方法のみ
- UHK-500はタンクを外す+タンクを外さず本体上部から直接給水
直接給水の方式を採用することで、給水による水漏れの心配をなくすことが出来ました。
タンクを外す手間も省けて一石二鳥です!
加湿量の違い
2つ目は加湿量の違いです。
- UHK-500は1時間あたり500mlの加湿量で最大約14畳の部屋の加湿に対応
- PH-UH35は1時間あたり350mlの加湿量で最大約10畳の部屋の加湿に対応
エアコンと併用する場合は、空気が乾燥しやすいためUHK-500のほうが好相性です。
連続加湿時間の違い
3つ目は連続加湿時間の違いです。
- UHK-500は最大9時間まで連続使用が可能
- PH-UH35は最大12時間まで連続して運転が可能
なるべく給水の手間を少なくしたいという方はPH-UH35のほうが向いているでしょう。
消費電力の違い
4つ目は消費電力の違いです。
各型式で消費電力に違いがあります。
違いは下記のとおりです。
型式 | UHK-500(110W) | PH-UH35(40W) |
1時間あたりの電気代 | 約3円 | 約1.08円 |
8時間あたりの電気代 | 約23.7円 | 約8.64円 |
1日8時間使用時の 1ヶ月あたりの電気代 | 約712.8円 | 約259.2円 |
※27円/kWhで計算しています。
電気代を1ヶ月で換算すると差に開きがあることがわかります。
カラーバリエーションの違い
3つ目はカラーバリエーションの違いです。
- UHK-500はホワイトとブラックの2色
- PH-UH35は4色(ホワイト・ブラック・木目ナチュラル・木目ダーク)
UHK-500
PH-UH35
UHK-500とPH-UH35はどちらがおすすめ?
どっちがおすすめ?
UHK-500がおすすめの方
- 給水の方法が少しでもラクなほうが良いという方
- 広い部屋で使う加湿器をお探しの方
このような方におすすめです。
先ほどの見出しでもお伝えしたとおり、UHK-500は給水方法が2way式で、給水時の水漏れの心配がありません。
また、加湿量が多いため広い部屋で使う際はPH-UH35よりも向いています。
PH-UH35がおすすめの方
- より多くのカラーバリエーションから選びたい方
- 消費電力を抑えて、日々の電気代を安くしたい方
このような方におすすめです。
PH-UH35は4つのカラーバリエーションから選ぶことができるので、お部屋のインテリアと合わせやすいのが特徴です。
また、消費電力が少ないので電気代も抑えられるのでおすすめです。
UHK-500とPH-UH35の機能と特長
こちらでは、各型式の共通の機能・特長について解説します。
共通の機能・特長は大きく4つあります。
- ハイブリッド式加湿
- アロマオイル使用可能
- 加湿・湿度設定
- 豊富なモード
ハイブリッド式加湿
1つ目はハイブリッド式加湿です。
ハイブリッド加湿とは、超音波式加湿と加熱式加湿のそれぞれのメリットをいいとこ取りしたものを指します。
超音波式は、超音波の振動で細かいミストを放出します。
ミストが熱くなりにくく噴出も早いという特徴があり、運転音も小さいことが魅力です。
加熱式は、ヒーターによって加熱・除菌された清潔なミストを出すので衛生的なのが特徴です。
アロマオイル使用可能
2つ目はアロマオイルが使用可能な点です。
アロマ用フェルトが付属されているので、このフェルトに市販のアロマオイルを染み込ませることで、アロマの効果で癒やされます。
加湿・湿度設定
3つ目は加湿・湿度設定です。
加湿モードは「弱・中・強」の3段階切り替えが可能です。
湿度は40%~70%の範囲で5%単位での設定が可能で、お好みの湿度に細かく調整できます。
豊富なモード
4点目はモードが豊富な点です。
様々なモードを本体のタッチパネルで簡単に操作できます。
おやすみモード:表示パネルのLEDを消灯させるモード
切タイマー:1~9時間の範囲で、1時間単位で設定が可能なタイマーで、切り忘れを防ぐ
チャイルドロック:小さなお子様・ペットがいるご家庭でも安心して使用できるモード
広い部屋で給水での水漏れが気になる方はUHK-500がおすすめ▽
価格を抑えて日々の電気代を安くしたい方はPH-UH35がおすすめ▽
UHK-500とPH-UH35のスペック比較
型式 | UHK-500 | PH-UH35 |
サイズ | 幅202×奥行218×高さ323mm | 幅230×奥行165×高さ312mm |
質量 | 2.8kg | 1.9kg |
消費電力 (最大運転時) | 110W | 40W |
電源コード長さ | 約1.4m | 約1.2m |
タンク容量 | 約4.5L | 4.5L |
加湿時間 | 約9時間 | 約12時間 |
適用床面積 | 木造和室:8.5畳 プレハブ洋室:14畳 | 木造和室:6畳 プレハブ洋室:10畳 |
付属品 | リモコン カルキ防止フェルト予備1個 アロマ用フェルト予備1個 | アロマパッド(予備)2枚 お手入れブラシ |
広い部屋で給水での水漏れが気になる方はUHK-500がおすすめ▽
価格を抑えて日々の電気代を安くしたい方はPH-UH35がおすすめ▽
UHK-500とPH-UH35の違い比較まとめ
本記事では、アイリスオーヤマの加湿器を紹介しました。最後にポイントをまとめます。
- 違いは5点。性能だけでなく給水方法やカラーバリエーションに違いがある。
- 広い部屋で使う場合はUHK-500。電気代を抑えて使用したい方はPH-UH35がおすすめ。
- 共通する機能・特長は4点。加湿についての細かな機能が充実。
今回紹介した2つの加湿器は、コンパクトな外観ですが加湿力が大きい機種です。
乾燥が気になる冬場では頼もしい味方になってくれる家電です。ぜひ試してみてください!
広い部屋で給水での水漏れが気になる方はUHK-500がおすすめ▽
価格を抑えて日々の電気代を安くしたい方はPH-UH35がおすすめ▽
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