本記事ではCL284FDとCL285FDとCL286FDの違いを比較しまとめました。
CL284FDとCL285FDとCL286FDは2023年2月に発売されたマキタの18V充電式クリーナーです。
3機種の違いは4つです。
- 集じん方式
- 集じん容積
- 吸込仕事率
- 重量
これらの違いから、3機種はそれぞれ以下の方におすすめです。
●CL284FD
・こまめなメンテナンスも苦にならない
・消耗品にコストをかけたくない
●CL285FD
・紙パック式が良い
・ゴミ処理の回数を減らしたい
●CL286FD
・ごみ捨てもメンテナンスも時間をかけたくない
・ゴミの量が一目で分かる
またCL284FDとCL285FDとCL286FDの共通の機能や特長も紹介します。
マキタの最新モデルのクリーナーが気になっている方の参考になれば嬉しいです!
CL284FDとCL285FDとCL286FDの違いを比較
CL284FDとCL285FDとCL286FDの違いは4つです。
集じん方式
3機種の集じん方式をまとめました。
型番 | 集じん方式 |
CL284FD | カプセル式 |
CL285FD | 紙パック式 |
CL286FD | サイクロン一体型 |
CL284FD:カプセル式
CL284FDは、カプセル式でカプセルを捻って外せば溜まったゴミを捨てられます。
掃除後に吸引したゴミをすぐに処理することができるので衛生的です。
CL285FD:紙パック式
CL285FDは、紙パック式でごみがダストバックまたは紙パックに溜まってから捨てれば良いので、日頃のごみ捨ての処理回数は少なく済みます。
紙パックの場合は、手を汚さずそのまま捨てられます。
CL286FD:サイクロン一体型
CL286FDは、サイクロン一体型でダストカップにゴミが溜まるのでゴミの量が常に確認できます。
また、フィルターの掃除頻度はCL284FDとCL285FDの約6分の1の頻度で済みます。
集じん容積
CL284FDとCL285FDとCL286FDの集じん容積をまとめました。
型番 | CL284FD | CL285FD | CL286FD |
集じん容積 | 730ml | 500ml(高機能ダストバッグ) 330ml(紙パック) | 250ml |
カプセル式のCL284FDは、3機種の中では一番ごみを溜められます。
CL285FDのダストバッグは溜まったゴミを捨てて洗えば繰り返し使用できます。
紙パックは溜まればそのまま捨てられるので、手を汚さずに済みます。
CL284FDとCL285FDは、どのくらいごみが溜まったかを把握するのが難しいのが弱点かと思います。
CL286FDは、溜められる量は少ないですがダストカップの中身が見えるので捨てるタイミングはいつでも確認できます。
吸込仕事率
CL284FDとCL285FDとCL286FDの吸込仕事率は以下のとおりです。
型番 | CL284FD | CL285FD | CL286FD |
吸引仕事率 パワフル 強 標準 エコ | 125W 70W 45W 20W | 125W 70W 45W 20W | 100W 60W 35W 15W |
吸込仕事率とは、空気を吸い込む力を数値化したものです。
CL284FDとCL285FDは同じで、サイクロン式のCL286FDは2機種よりは少し劣ります。
しかし、CL284FDとCL285FDはフィルターにごみが目詰まりすれば吸引力が低下するのでこまめな掃除が必要です。
CL286FDは他の2機種よりはフィルターの目詰まりがしづらいので持続した吸引力を発揮できます。
強力な吸引力を求める方はCL284FDとCL285FD、持続した吸引力を求める方にはCL286FDをおすすめします。
重量
CL284FDとCL285FDとCL286FDの重量をまとめました。
型番 | CL284FD | CL285FD | CL286FD |
重量(本体+バッテリー) | 1.5kg | 1.6kg | 1.7kg |
0.1kg〜0.2kgの差ではありますが、日々使うものなので少しでも軽いものを使いたい方はCL284FDがおすすめです。
CL284FD:カプセル式
CL285FD:紙パック式
CL286FD:サイクロン一体型
CL284FDとCL285FDとCL286FDどれがおすすめ?
3機種ともに従来の18Vシリーズの従来モデルから、吸込仕事率は約2倍になり静音性にも優れた商品となっています。
CL284FDとCL285FDとCL286FDそれぞれにメリットがあるので、自分に合った使い方の出来るモデルを選んでくださいね!
CL284FDとCL285FDとCL286FDはそれぞれ以下の方におすすめです。
CL284FDがおすすめの方
・少しでも軽量のクリーナーを使いたい
・こまめなメンテナンスも苦にならない
・消耗品にコストをかけたくない
CL285FDがおすすめの方
・紙パック式が良い
・ゴミ処理の回数を減らしたい
・できれば手を汚さずごみ処理したい
CL286FDがおすすめの方
・ごみ捨てを簡単にしたい
・フィルターメンテナンスの回数を減らしたい
・ゴミの量が一目で分かる
CL284FDとCL285FDとCL286FDの共通の機能と特長
CL284FDとCL285FDとCL286FDの共通の機能と特長を紹介します。
ワンタッチボタン
CL284FDとCL285FDとCL286FDは電源ボタンとモード切替ボタンの2つで簡単に操作できます。
ボタンを押せば作動するので、ボタンやトリガーを押しっぱなしにするなどの操作は入りません。
カラー
CL284FDとCL285FDとCL286FDのカラーは白とオリーブの2種類です。
どちらもシンプルなデザインなので、お部屋に馴染みやすいです。
連続運転時間
CL284FDとCL285FDとCL286FDの連続運転時間は以下のとおりです。
パワフル 強 標準 エコ | 約8分 約15分 約21分 約38分 |
(※バッテリー容量3.0Ah使用時)
パワフルや強モードだと掃除範囲によっては途中で充電が切れる場合があると思います。
標準でも十分な吸引力があるのでモードをうまく使い分ければ、連続運転時間内で掃除ができるでしょう。
CL284FD:カプセル式
CL285FD:紙パック式
CL286FD:サイクロン一体型
CL284FDとCL285FDとCL286FDスペック比較
型番 | CL284FD | CL285FD | CL286FD |
集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 | サイクロン一体式 |
吸引仕事率 パワフル 強 標準 エコ | 125W70W45W20W | 125W70W45W20W | 100W60W35W15W |
サイズ 長さ 幅 高さ(スティック時の高さ) | 503mm113mm153mm(1066mm) | 503mm113mm153mm(1066mm) | 543mm113mm177mm(1106mm) |
重量(本体+バッテリー) | 1.5kg | 1.6kg | 1.7kg |
連続運転時間 パワフル 強 標準 エコ | 約8分約15分約21分約38分 | 約8分約15分約21分約38分 | 約8分約15分約21分約38分 |
集じん容積 | 730ml | 500ml(高機能ダストバッグ)330ml(紙パック) | 250ml |
バッテリー | リチウムイオン | リチウムイオン | リチウムイオン |
カラー | 白オリーブ | 白オリーブ | 白オリーブ |
付属品 | ノズルストレートパイプサッシノズルノズルホルダ高機能フィルターEX | ノズルストレートパイプサッシノズルノズルホルダ高機能ダストバッグ紙パック | ノズルストレートパイプサッシノズルノズルホルダ |
CL284FD:カプセル式
CL285FD:紙パック式
CL286FD:サイクロン一体型
CL284FDとCL285FDとCL286FDの違いを比較まとめ
CL284FDとCL285FDとCL286FDの違いを比較しました。
違いは4点です。
・集じん方式
・集じん容積
・吸込仕事率
・重量
これらの違いから、CL284FDとCL285FDとCL286FDはそれぞれ以下の方におすすめです。
●CL284FD
・少しでも軽量のクリーナーを使いたい
・こまめなメンテナンスも苦にならない
・消耗品にコストをかけたくない
●CL285FD
・紙パック式が良い
・ゴミ処理の回数を減らしたい
・できれば手を汚さずごみ処理したい
●CL286FD
・ごみ捨てを簡単にしたい
・フィルターメンテナンスの回数を減らしたい
・ゴミの量が一目で分かる
さらにCL284FDとCL285FDとCL286FDの共通の機能と特長は以下のとおりです。
・ワンタッチボタン搭載
・シンプルなデザインで2色展開
・連続運転時間は同じ
・4つのモード搭載
CL284FDとCL285FDとCL286FDは18Vシリーズの最新モデルのクリーナーで吸引力、静音性ともに優秀な商品です。
マキタ製品のメリットは。同じシリーズであればバッテリーを使いまわせる点です。
特にマキタ愛用者の方には、嬉しい新モデルのクリーナーだと思います。
自分の好みに合ったモデルを選んでぜひお試しくださいね!
CL284FD:カプセル式
CL285FD:紙パック式
CL286FD:サイクロン一体型
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