今回はタイガークックポットとティファールのCY353AJPの違いを比較しました。
タイガークックポットは、2023年6月に発売されたタイガーの電気圧力鍋の新モデルです。
対して、ティファールCY353AJPは2022年9月に発売された、コンパクトで多機能な電気圧力鍋となっています。
結論から言うと、タイガークックポットとティファールCY353AJPの違いは7点でした。
- 調理機能
- フタの形状
- 内鍋の形状
- うま圧機能
- サイズ・調理容量
- オートレシピ数
- 操作方法
本文では、タイガークックポットとティファールCY353AJPの違いを比較し、機能や特長も詳しく解説していきます。
コンパクトサイズの電気圧力鍋を検討中のあなたの参考になれば嬉しいです!
◆タイガークックポット
▼本体とフタが一体になった煮崩れしない電気圧力鍋はこちら
カラーはマットブラックとマットホワイトの2色です。
COK-A220‐KM
COK-A220‐WM
◆ティファールCY353AJP
▼コンパクトなのにたくさん作れる電気圧力鍋はこちら
カラーはアイボリーの1色のみです。
CY353AJP アイボリー
タイガークックポットとティファールCY353AJPの違いを比較 電気圧力鍋
タイガークックポットとCY353AJPの違いは7点あります。
- 調理機能
- フタの形状
- 内鍋の形状
- うま圧機能
- サイズ・調理容量
- オートレシピ数
- 操作方法
違い1:調理機能
タイガークックポットとCY353AJPには搭載されている調理機能に違いがあります。
違う調理機能だけを抜粋しました。
タイガークックポット | ティファールCY353AJP | |
炊飯 | 〇 白米・玄米 | 〇 白米・玄米・もち米・おかゆ |
茹で | 〇 | ー |
炒め | ー | 〇 |
蒸し | ー | 〇 |
高速 | 〇 | ー |
タイガークックポットには、茹で機能と高速調理機能が搭載されており、CY353AJPには、もち米・おかゆの炊飯機能、炒め、蒸し機能が搭載されています。
それぞれ便利な調理機能が搭載されているので、調理に使う上で、より調理に必要な機能の方を選びましょう。
違い2:フタの形状
タイガークックポットのフタは炊飯器のように本体一体型です。
タイガー公式サイト
片手で開けられる上に、水滴のこぼれ落ちをキャッチするつゆ受け付きでとても便利です。
タイガー公式サイト
また、CY353AJPのふたは、一般的な電気圧力鍋と同じく本体とフタが離れた構造になっています。
実は、電気圧力鍋を使っていて、意外と不便さを感じるのがこのフタです!
本体一体型の良い点は3点あります。
- 両手でフタを持ち上げなくても良い
- フタの置き場所を確保しなくても良い
- フタから落ちる水滴が床や机に落ちないで済む
地味に気になるこの3点を気にしなくて良いので、本体一体型のフタはとてもありがたい構造ですよ!
違い3: 内鍋の形状
内鍋がムラなく温めやすい「球状の煮込み鍋」になっているのはCY353AJPです。
ティファール公式サイト
一般的な形状の鍋と比較して、熱循環が最大約26%アップするので食材を均一に過熱することができます。
より均一に熱が伝わる構造をしているのはCY353AJPの内鍋です。
違い4: うま圧機能
うま圧機能が搭載されているのはタイガークックポットです。
うま圧機能とは、タイガー独自の最適でやさしい圧力で調理を行う機能のことです。
一般的な電気圧力鍋の気圧よりも低い気圧(約1.15気圧)で調理を行うことで、柔らかくなりすぎて煮くずれしてしまうことを防ぐことができます。
また、うま圧メニューで調理を行った後は、なんとわずか約7分で減圧が完了します。
タイガー公式サイト
電気圧力鍋での調理は、減圧時間が長いため、結局時短にはならないことがネックでしたが、このうま圧メニューを使えば早く仕上がります!
時短調理がしたいという方は、タイガークックポットがオススメです♪
違い5:サイズ・調理容量
タイガークックポットとCY353AJPのサイズと調理容量は下の表の通りです。
タイガークックポット | ティファールCY353AJP | |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 28.1×27.4×22.6㎝ | 26×28.5×28.3㎝ |
調理容量 | うま圧・高速モード時 1.2L その他調理時 1.4L | 2L |
幅はタイガークックポットの方が若干広いですが、高さがあるのはCY353AJPです。
しかし、キッチンに置く際には横幅ができるだけ小さい方が置きやすいので、CY353AJPの方が設置しやすそうです。
さらに、調理容量もCY353AJPの方が多く作れるので、よりたくさん作りたいという方には嬉しいですね!
設置スペースはあまり取れないけど出来るだけ多く作りたいという方には、CY353AJPがオススメです♪
違い6:オートレシピ数
本体に内蔵されているオートレシピ数が多いのは、タイガークックポットです。
- タイガークックポット 40種類
- CY353AJP 4種類
そのため、細かい設定を入力しなくてもより簡単な操作で様々な調理を行うことができます。
また、公式サイト内には100以上ものレシピが掲載されています。
CY353AJPはオートレシピ数は少ないのですが、付属のレシピブックには105種類のレシピが掲載されています。
ティファール公式サイト
設定する手間はかかりますが、CY353AJPでも様々なレシピを参考に調理ができますよ♪
違い7:操作方法
操作方法は、以下の通りです。
◇タイガークックポット【ボタンとダイヤル】
タイガー公式サイト
◇ティファールCY353AJP【タッチパネル】
ティファール公式サイト
基本的に、どちらも簡単な操作で調理が出来るのですが、CY353AJPのタッチパネルの操作の方が、より簡単です。
タッチパネル操作になじみがあるという方は、CY353AJPの方が操作しやすそうです!
◆タイガークックポット
▼本体とフタが一体になった煮崩れしない電気圧力鍋はこちら
カラーはマットブラックとマットホワイトの2色です。
COK-A220‐KM
COK-A220‐WM
◆ティファールCY353AJP
▼コンパクトなのにたくさん作れる電気圧力鍋はこちら
カラーはアイボリーの1色のみです。
CY353AJP アイボリー
タイガークックポットとティファールCY353AJPの共通の機能と特長
タイガークックポットとティファールCY353AJPの共通の機能と特長を紹介します。
カンタン調理
レシピ通りに食材を入れてボタンを押すだけなので、誰でも簡単に調理ができます。
料理が苦手な人や料理をする時間がない人でも、美味しくご飯が作れます。
時短でより美味しい
ティファール公式サイト
圧力をかけて調理することで食材に火が早く通るので、時間がかかる煮込み料理でも調理時間を短縮できます。
お手入れ機能
蒸気の力で鍋やふたについた汚れもすっきり取れるクリーニング機能が搭載されています。
ボタン一つでキレイにできるのでとてもラクチンです。
火を使わない安心調理
吹きこぼれや焦げ付きの心配がなく、火加減も気にしなくていいので調理中も安心です。
完全に調理をおまかせ出来るので、その間は子どもと過ごす時間や趣味の時間に充てることができます。
◆タイガークックポット
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COK-A220‐KM
COK-A220‐WM
◆ティファールCY353AJP
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CY353AJP アイボリー
タイガークックポットとティファールCY353AJPのスペック比較
製品名 | タイガークックポット | ティファールCY353AJP |
定格消費電力 | 650W | 700W |
容量 | 約1.4L(調理容量) 約2.2L(満水容量) | 2L(調理容量) 3L(満水容量) |
炊飯機能 | 〇 白米0.18~0.54L(1~3合) 玄米0.18L~0.36L(1~2合) | 〇 白米・玄米・もち米・おかゆ 約4合分 |
無水調理 | 〇 | 〇 |
高速調理機能 | 〇 | ー |
発酵機能 | 〇 | 〇 |
ベイク機能 | 〇 | 〇 |
蒸し機能 | ー | 〇 |
炒め機能 | ー | 〇 |
煮込み機能 | 〇 | 〇 |
茹で機能 | 〇 | ー |
洗浄機能 | 〇 | 〇 |
低温調理 | 〇 | 〇 |
レシピモード | 〇 オートモード:40メニュー | 〇 4種類 |
最大予約設定時間 | 12時間 | 12時間 |
最大保温時間 | 12時間 | 24時間 |
質量 | 約3.6kg | 約4.2kg |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 28.1×27.4×22.6㎝ | 26×28.5×28.3㎝ |
CY353AJPは最大保温時間が24時間とかなり長く保温が可能となっています。
他にも、可能な調理機能や調理容量の違いも重要なポイントですね。
◆タイガークックポット
▼本体とフタが一体になった煮崩れしない電気圧力鍋はこちら
カラーはマットブラックとマットホワイトの2色です。
COK-A220‐KM
COK-A220‐WM
◆ティファールCY353AJP
▼コンパクトなのにたくさん作れる電気圧力鍋はこちら
カラーはアイボリーの1色のみです。
CY353AJP アイボリー
タイガークックポットとティファールCY353AJPのどっちがおすすめ?
タイガークックポットとティファールCY353AJPのおすすめはどっち?
タイガークックポットがオススメの方
タイガー公式サイト
- 茹で機能と高速調理機能を使いたい
- フタは本体一体型がいい
- 煮込み料理では野菜のかたちがしっかり残った仕上がりが好み
- オート調理を活用して楽に操作したい
オート調理を活用して、ワンタッチで調理をしたい方は内蔵レシピが多いタイガークックポットがオススメです。
また、本体一体型のフタは、置き場所に困らないうえにフタからこぼれる水滴を散らかさずに済むのでとても使いやすいですよ!
◆タイガークックポット
▼本体とフタが一体になった煮崩れしない電気圧力鍋はこちら
カラーはマットブラックとマットホワイトの2色です。
COK-A220‐KM
COK-A220‐WM
ティファールCY353AJPがオススメの方
ティファール公式サイト
- もち米・おかゆの炊飯機能と炒め、蒸し機能を使いたい
- コンパクトに設置したい
- 調理容量は多い方がいい
- タッチパネルの方が操作しやすい
コンパクトかつ調理容量が多い電気圧力鍋が欲しい方はCY353AJPがオススメです。
タッチパネルで感覚的に操作できるので、設定入力も簡単です!
◆ティファールCY353AJP
▼コンパクトなのにたくさん作れる電気圧力鍋はこちら
カラーはアイボリーの1色のみです。
CY353AJP アイボリー
タイガークックポットとティファールCY353AJPの比較!まとめ
タイガークックポットとティファールCY353AJPの違いをまとめました。
- タイガークックポットは茹で機能と高速調理機能を搭載
- CY353AJPはもち米・おかゆの炊飯機能と炒め、蒸し機能を搭載
- タイガークックポットはフタが本体一体型
- CY353AJPの内鍋は食材をムラなくあたためられる工夫が施されている
- タイガークックポットは、うま圧機能が搭載されている
- よりコンパクトに設置出来て調理容量が多いのはCY353AJP
- オートレシピ数が多いのはタイガークックポット
- 操作しやすいタッチパネル操作なのはCY353AJP
タイガークックポッドは本体とフタが一体となった新しい構造の電気圧力鍋です。
さらに、うま圧機能など、電気圧力鍋の欠点をカバーするような構造・機能が搭載されています。
CY353AJPの方はコンパクトなのに調理容量が多く、タッチパネルで操作しやすい工夫がされています。
ぜひぜひ、調理方法や好みに合った使い道が出来そうな方をお選びください♪
◆タイガークックポット
▼本体とフタが一体になった煮崩れしない電気圧力鍋はこちら
カラーはマットブラックとマットホワイトの2色です。
COK-A220‐KM
COK-A220‐WM
◆ティファールCY353AJP
▼コンパクトなのにたくさん作れる電気圧力鍋はこちら
カラーはアイボリーの1色のみです。
CY353AJP アイボリー
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